ブログ 第5
回
実装機
(チップマウンター)
のコンディション・チェック
生産現場では、いかに効率よく稼働を向上させるか、みなさん努力しているかと思います。その中で、マウンターのパフォーマンスが維持されているかどうかです。
生産に追われる中、メンテナンスを怠っているのが現状多いです。 精密な機械ですから取り扱い、清掃等をしっかりしないとパフォーマンスはすぐ落ちてきます。特に海外では、その傾向が強いです。
*ノズルの清掃
ノズルの清掃は通常1週間に1度、清掃するが、外からは汚れが見えず、稼働には、問題なく見えてしまい清掃をしないまま続けて稼働している。
しかし汚れが多くなれば、吸着力が落ち吸着率が低下する。ということは、稼働状況に影響しサイクルタイムが増え、部品の仕損が増えることになります。

また、ノズルのピックアップ率が落ちれば、自動的にそのノズルを使用不可にしてしまい、稼働大きく影響する。 マウンターに詳しい管理者であればすぐ気付くが、だいたいは気付かずに使用しているケースが多い。
最近は、ノズルクリーナーなどがあり、自動でノズル清掃を数分にて行う為、毎日でも清掃が可能です。こうした周辺機器の利用も不可欠です。
*フィーダーのメンテナンス
もうひとつ大きく影響するのが、フィーダーの管理です。 最近は。電動フィーダーも増えてきていますが、まだまだメカフィーダーの使用が大半です。定期的なキャリブレーションを行いながら精度を維持しなければ、結果的に吸着率等パフォーマンスに影響がでます。
キャリブレーション治具はまだまだローカル会社には反映されてるケースは少なく、フィーダーが破損しているまま使用していたりしています。 改善が必要です。
*マシン稼働情報
マウンターには、いろいろな情報が取り出せ
(稼働情報、吸着情報、搭載情報等)
ます。これらの情報を毎日確認することで、不具合の事前回避につなげられます。情報を蓄積することでトラブル時にサービスマンの処置にも利用出来ます。
ほとんどの会社が、24時間稼働をしておりますが、定期メンテナンスをしっかり行うことで、パフォーマンス維持につながり、またコスト削減にもなります。
製造コストが下がる中、設備の状況をしっかり把握して最高のパフォーマンスにて稼働することが必要です。
Quoted by Mr.Boggy (21Jun'10)